2008-11-05
本日の講習会
(写真も撮ったんだけど、USBコードお店に置いてきちゃったので後日写真をアップして再編集します。)
今夜は化粧品についての勉強会が営業後にありました。
化粧品とは、
「皮膚を保護するもの」
「人体に対する作用が緩和なもの」
といった定義があるようです。
そして、化粧品の基本構成は、
「水+油+界面活性剤+助剤」
となっています。
油の種類にも、植物油、動物油、鉱物油などがあり、
界面活性剤の種類には、植物系、石けん系、石油系などが、
助剤には、香料や色素、防腐剤といったものがあります。
これらの成分が複雑に組み合わされたものが、商品となり、市場に出回っているのです。
平成13年3月までは、「表示指定成分」というものが製造元へ義務付けてあり、
アレルギーを起こす恐れのある102種類の成分が、製品の裏側に記載されていました。
同年4月には規制緩和により、海外から大量に化粧品等が輸入され、「全成分表示」が義務となっています。
「全成分表示」が義務なら安心~
なんていうのは大きな間違い
製造元は義務を果たしているにすぎません。
表示してあるからには、選んで買ってくださいね。ということなのだそうです。
つまり、何かあっても「自己責任」
消費者にも正しい情報、選ぶ知識が求められています。
私たち美容師は、その指導役としてもっとオタクになるべきではないかと感じました。
お客様が安心して通える美容室であるために。
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