2010-03-13
人材育成
『卒啄同時』
(正確には口へんの卒みたいですが変換されません…)
これ、今私が読み始めている本
「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト
酒井穣著
の冒頭に合った言葉です。
ヒナ鳥はいざ生まれ出ようとする時に、内側から懸命に殻をつつきます。その音を聞いた親鳥は外側から殻をつつき、ヒナ鳥を助けます。
ヒナ鳥が内側からつつくことを「卒(そつ)」と言い、親鳥が外側からつつくことを「啄(たく)」と言うそうで、これを同時に行なうことによって殻が破れて中からヒナ鳥が出てくる事を禅の言葉では『卒啄同時(そったくどうじ)』というそうです。
人材の育成においては師匠となる人が
(1)弟子が破るべき殻(=超えて行くべき目標)を明らかにし、
(2)弟子がその殻に向かって自発的にアタックするための情熱を刺激しつつ、
(3)弟子がその殻を破るための手助けが必要である。
ー「日本で人材を育成する会社」のテキストP.3から引用ー
人を育てる立場にある以上、自分自身が日々研鑽していかなければ・・・
読書はいつも私にヒントを与えてくれます
それは本が「師」とすれば「啄」なのでしょう。
そして私が「弟子」ならば「卒」しなければ
「卒」とはつまり、「行動」
感想は・・・また後ほど書くかも知れません
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